iPhoto ウインドウの概要

「iPhoto」のメインウインドウ

iPhoto ウインドウでは、iPhoto ライブラリ内の写真を見つけてすばやくアクセスすることができます。ライブラリには「iPhoto」に読み込んだすべての写真が取り込まれます。

iPhoto ウインドウの左側にはソースリストが表示され、写真がさまざまな方法でまとめられます。まとめかたには、「イベント」、「人々」、「撮影地」などがあります。また、ソースリストには、アルバム、フォルダ、プロジェクト(ブック、カード、カレンダーなど)、スライドショー、および公開済みアルバム(Facebook に送信したアルバムなど)がすべて表示されます。

ソースリストで項目を選択すると、ウインドウのメイン表示領域に写真が表示されます。写真は通常、ソースリストで選択された項目別にまとめられます。

iPhoto ウインドウ全体のイメージ

写真を見つけて「イベント」、「人々」、または「撮影地」別に整理したり、写真を個別に削除したり、写真をアルバムにまとめたり、それらのアルバムをより大きなフォルダに入れたりできます。また、スライドショー、Web サイト、およびプロジェクト(ブック、カード、カレンダーなど)を表示したり編集したりすることもできます。

ソースリスト、アルバム、プロジェクト

ソースリストで項目をクリックすると、その項目に含まれている写真が iPhoto ウインドウのメイン表示領域に表示されます。

ソースリストのイメージ

A

写真が日付ごとに表示されます。

B

iPhoto ライブラリ内のすべての写真を一度にスクロールします。

C

写真がテーマ名ごとに表示されます。

D

写真のすべての撮影場所を表示したり、特定の場所で撮影されたすべての写真を見つけたりします。

E

最近操作した写真をすばやく見つけます。

F

作成したアルバム内のすべての写真を表示します。アルバムは、特定のテーマの写真をまとめる場合に役立ちます。

G

作成したプロジェクト(ブック、カード、カレンダーなど)またはスライドショーを表示または編集します。

「iPhoto」では、撮影された日時に基づいて写真が自動的にイベントにまとめられます。「人々」または「撮影地」別に写真を整理して表示するには、情報の入力が必要になる場合があります。

ウインドウのメイン表示領域からアルバムやプロジェクトに写真をドラッグできます。

プロジェクト、スライドショー、またはアルバムに写真を追加しても、その写真は複製されて個別に保存されるわけではありません。プロジェクト、スライドショー、またはアルバムからは、iPhoto ライブラリに保存されているイメージファイルを参照しています。このため、イメージファイルを実際に複製することなく、複数の異なるアルバム、スライドショー、プロジェクト(ブック、カード、カレンダーなど)、または Web サイトに同じ写真を追加することができます。

アルバム、スライドショー、ブック、カード、または Web サイトに表示されている写真を移動または削除しても、特定のプロジェクトまたは写真グループに影響があるだけです。実際の写真は、iPhoto ライブラリからあえて削除しない限り、常にライブラリに残っています。ただし、写真をライブラリから削除すると、それが含まれるほかのすべての場所(プロジェクト、アルバムなど)からも削除されますが、「iPhoto」の「ゴミ箱」を空にするまでは「ゴミ箱」に残っています。

iPhoto ライブラリ内に追加のフォルダを作成すると、アルバムを効率よく整理できます。また、必要に応じて複数のライブラリを作成することもできます。

グループにまとめられた写真

イベントビューや人々ビューなど、グループにまとめられた写真を表示すると、グループ全体を代表して 1 つのサムネールイメージが表示されます。これをキー写真と呼びます。キー写真をダブルクリックすると、すべての写真が表示されます。グループ内のどの写真をキー写真にしてもかまいません。

「人々」コルクボードのイメージ

「イベント」、「人々」、「撮影地」、アルバム、および iPhoto ライブラリを整理して写真を見つけるためのすべての方法について詳しくは、「iPhoto ヘルプ」の左側のリストで「表示する/整理する」セクションのトピックを参照してください。

ブック、カード、スライドショー、その他のプロジェクトの作成方法については、「iPhoto ヘルプ」の左側のリストで「写真をプリントして共有する」および「写真をデジタル形式で共有する」セクションのトピックを参照してください。