顔認識機能を向上させるためのヒント

正面からの顔がはっきりと写真に写っていない場合でも、「人々」で人物が正確に検索されるようにすることができます。

その人のイメージを数多く確定すればするほど、ほかの写真でその人が見つかりやすくなります。

以下のようないくつかのガイドラインがあります。

  • 横顔:横顔に名前を付けてください。その人の横顔のショットがさらに多く検出され候補として提示されやすくなります。その人の正面からのショットも同様に特定するようにしてください。両方のバリエーションが候補として表示されます。

  • 同一人物のさまざまな年齢の写真:誕生から小学生までといったように、かなり長い期間にわたって同じ人物を撮影した写真がある場合は、その人のさまざまな年齢のときの写真に同じ名前を付けると、より多くの候補が表示されるようになります。

  • ぼやけて、照度不足で、または小さく写っている人々:不明瞭な顔が自動的に検出された場合、その人に名前を付けると、その人に対する候補範囲が拡大されます。ただし、このような顔にはあまり特徴が見られません。そのため、このような人に名前を付けると、ほかの人も間違って候補になることがあります。候補の検索範囲が不必要に拡大されないようにしたい場合は、その顔の写真から名前を削除することができます。写真を選択し、ツールバーの「情報」ボタンをクリックして情報パネルを開いてから、次のトピックにある 2 番目の作業の手順 6 を参照してください:「写真に写っている人に名前を付ける」

  • 後頭部が写った写真:人の後頭部が検出されることはめったにありません。人の後頭部を検出したい場合は、手動で後頭部のショットを「顔」として指定することができます。