iPhoto ライブラリは、イメージファイルの破損や、誤ってハードディスクから削除されることに備えて、定期的にバックアップ、つまりアーカイブすることをお勧めします。
iPhoto ライブラリのすべて、または一部をバックアップするには、いくつかの方法があります:
-
写真を外部ハード・ドライブに保存する:外部ハード・ドライブを設定している場合は、「Time Machine」や Backup ユーティリティを使って写真のバックアップコピーを作成できます。
Mac OS X に付属の「Time Machine」を使う方法は、フォトライブラリ全体を含め、コンピュータをバックアップする最も簡単で効率的な方法です。「Time Machine」をいったん設定すれば、コンピュータの定期的なバックアップが自動的に実行されるため、ユーザ側では何の操作も必要ありません。
重要:「iPhoto」が開いているときは、「Time Machine」で iPhoto ライブラリの完全なバックアップを作成できません。「Time Machine」でライブラリの完全なバックアップを作成するには、ときどき「iPhoto」を終了してください。
iPhoto 9.1.4 以降と Mac OS X v10.7 以降を使用している場合:写真を元に戻すには、「iPhoto」を終了し、iPhoto ライブラリが保存されているフォルダを開いてから、「Time Machine」を開きます。
上記より前のバージョンの iPhoto または Mac OS X を使用している場合:特定の写真またはイベントを元に戻すには、「iPhoto」を開き、「ファイル」>「バックアップをブラウズ」と選択します。iPhoto ライブラリ全体を元に戻すには、「iPhoto」を終了し、iPhoto ライブラリが保存されているフォルダを開いてから、「Time Machine」を開きます。
「Time Machine」を開くには、Dock の「Time Machine」アイコンをクリックするか、またはメニューバーの「Time Machine」アイコンをクリックしてから、「Time Machine に入る」を選択します。
「Time Machine」または Backup について詳しくは、「Mac ヘルプ」のトピックを参照してください。
-
項目を iDisk にコピーする:MobileMe メンバーの方は、Backup ユーティリティを使って iPhoto ライブラリを iDisk にコピーできます。iPhoto ライブラリは、お使いのコンピュータの「ピクチャ」フォルダにあります。詳しくは、「MobileMe ヘルプ」を参照してください。
警告:MobileMe は 2012 年 6 月 30 日をもってサービスを終了します。それ以降は iDisk にアクセスできなくなります。
写真を CD または DVD に保存する:手順については、独自のフォト CD やフォト DVD を作成するを参照してください。