編集の概要

写真が完璧でない場合は、「iPhoto」で補正できます。たとえば、写真をトリミングして不要な部分を取り除いたり、色合いを変更したり、傷を取り除いたりできます。「iPhoto」を使って、セピア色などの面白い効果を加えることもできます。いつでもオリジナルの写真に戻せるので、いろいろ試してみてください。

写真を編集するには、編集ツールを表示するために写真を編集ビューで開く必要があります:

「クイック修正」パネルのスクリーンショット

写真を編集ビューで開くには:

  • 写真を 選択 し、ツールバーの「編集」ボタンをクリックします。

    ツールバーの「編集」ボタンのイメージ

写真の編集中に拡大/縮小するには:

写真を編集ビューで開いた後に、以下のいずれかの操作を行います:

  • 写真の中央を拡大するには、ポインタを写真の外に移動してから、1 キー(100 パーセント拡大)または 2 キー(200 パーセント拡大)を押します。

  • 写真の特定の部分を拡大するには、拡大したい部分にポインタを移動して、1 キー(100 パーセント拡大)または 2 キー(200 パーセント拡大)を押します。

  • 縮小するには、0 キーを押します。

  • 2 つの拡大/縮小レベル間を瞬時に切り替えるには、マルチタッチトラックパッドまたは Magic Mouse でスマートズームを使用します

写真を拡大するときには、小さな「ナビゲーション」ウインドウが開きます。拡大したイメージの別の部分を表示するときは、「ナビゲーション」ウインドウ内の四角形をドラッグします。

写真を編集すると、その写真がどこに表示される場合でも(たとえばカードなどのプロジェクトに追加した場合)、加えた変更がその写真に適用されます。写真の 1 つのバージョンだけを編集して、ほかのバージョンを未変更のままにするには、編集する前に写真を複製し、その複製を変更します。(写真をプリントするときに変更を加える場合と、ブック、カード、カレンダーなどのプロジェクト内に配置された写真に変更を加える場合があります。どちらもライブラリ内の写真には影響を与えません。)

ヒント:写真の編集中に、編集前のバージョンと編集後のバージョンをすばやく比較するには、Shift キーを押します。

「iPhoto」での編集は 非破壊的 です。つまり、写真をいつでも未編集のオリジナルの状態に戻すことができます。

iOS 5 を搭載した iPad、iPhone、または iPod touch で写真と撮ってから「写真」App で写真を編集する場合、編集内容は、写真を「iPhoto」に読み込むときに保存されます。必要に応じて、「iPhoto」で編集内容を取り消すことができます。